創基80周年記念 かちまい?札医大医療セミナー「その『いびき』、命を縮めるサインかも!? ~睡眠時無呼吸と健康リスク~」を開催
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11月20日、帯広市民文化ホールにて、十勝毎日新聞社と本学との包括連携協定事業として、かちまい?札医大医療セミナー「その『いびき』、命を縮めるサインかも!? ~睡眠時無呼吸と健康リスク~」を開催しました。
本講演会は、本学創基80周年記念事業の一環として実施したものです。
当日は、本学医学部 耳鼻咽喉科?頭頸部外科学講座教授で、先端聴覚医療センター長?病院長補佐を務める高野賢一教授が講師として登壇し、約150名の来場者が参加しました。講演では、いびきと睡眠時無呼吸症候群の関係、健康リスク、治療?予防法について詳しく解説されました。
高野教授は、睡眠時無呼吸症候群の特徴として「睡眠中に呼吸が止まる、または弱くなる、あえぐようないびき」を挙げ、肥満や舌の位置変化などの原因を説明。さらに、脳の覚醒による睡眠の質低下が、日中の眠気や集中力低下、交通事故リスクの増加(約7倍)、心筋梗塞や狭心症の発症率上昇(約5倍)につながることを強調しました。
治療法としては、マウスピースや鼻から空気を送るCPAP療法を紹介し、根本的な改善には減量が重要であると説明しました。講演後の質疑応答では、会場から寄せられた質問に対し、具体的かつ丁寧なアドバイスが行われ、参加者の関心の高さがうかがえました。
本セミナーを通じて、睡眠時無呼吸症候群の早期発見と適切な治療の重要性が広く共有されました。今後も本学と十勝毎日新聞社は、地域住民の健康維持?疾病予防に寄与するため、公開講座を継続して実施してまいります。
本講演会は、本学創基80周年記念事業の一環として実施したものです。
当日は、本学医学部 耳鼻咽喉科?頭頸部外科学講座教授で、先端聴覚医療センター長?病院長補佐を務める高野賢一教授が講師として登壇し、約150名の来場者が参加しました。講演では、いびきと睡眠時無呼吸症候群の関係、健康リスク、治療?予防法について詳しく解説されました。
高野教授は、睡眠時無呼吸症候群の特徴として「睡眠中に呼吸が止まる、または弱くなる、あえぐようないびき」を挙げ、肥満や舌の位置変化などの原因を説明。さらに、脳の覚醒による睡眠の質低下が、日中の眠気や集中力低下、交通事故リスクの増加(約7倍)、心筋梗塞や狭心症の発症率上昇(約5倍)につながることを強調しました。
治療法としては、マウスピースや鼻から空気を送るCPAP療法を紹介し、根本的な改善には減量が重要であると説明しました。講演後の質疑応答では、会場から寄せられた質問に対し、具体的かつ丁寧なアドバイスが行われ、参加者の関心の高さがうかがえました。
本セミナーを通じて、睡眠時無呼吸症候群の早期発見と適切な治療の重要性が広く共有されました。今後も本学と十勝毎日新聞社は、地域住民の健康維持?疾病予防に寄与するため、公開講座を継続して実施してまいります。